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AVプロダクションのマネージャーとは?仕事内容と良い担当者の見分け方

  • 6月23日
  • 読了時間: 7分
AVプロダクションのマネージャーとは
AVP.

AVプロダクションのマネージャーと聞くと、「送迎をする人」「現場に付き添う人」というイメージを持つ方もいるかもしれません。


しかし、実際の仕事はそれだけではありません。


モデルの仕事を作る営業。

メーカーとの信頼関係づくり。

現場でのサポート。


そして、ときには恋愛や将来について相談を受けることもあります。


私自身、実際にAVプロダクションでマネージャーとして現場に携わってきました。


この記事では、その経験をもとに、仕事内容や一日の流れ、良いマネージャーの見分け方についてQ&A形式でお伝えします。



Q1. AVプロダクションのマネージャーは何をしているのですか?



一言でいうと、モデルが安心して仕事ができる環境を作ることです。

仕事内容はさまざまで、

  • メーカーとの営業

  • 撮影スケジュールの調整

  • 面接

  • 現場対応

  • データ管理

  • モデルのサポート

など、一つではありません。

営業だけをする人でもなければ、送迎だけをする人でもありません。

現場と会社、そしてモデルをつなぐ役割でもあります。


Q2. マネージャーの一日はどんな流れですか?


朝はモデルによってモーニングコールをすることもあります。

そのあと合流し、一緒に撮影現場へ向かいます。

業界ではこれを「入れ込み」と呼びます。

現場が終われば、人によっては一度仮眠を取り、お昼頃から会社へ出社します。

そこからは営業活動や面接、各現場の報告をデータへ入力するなど、デスクワークも多くあります。

表から見える仕事より、裏で動いている仕事の方が多いかもしれません。


Q3. 良いマネージャーとはどんな人ですか?


私はシンプルだと思っています。

モデルを稼がせてくれるマネージャーです。


もちろん、人間性も大切です。

相談しやすいこと。

責任を背負ってくれること。

「守られている」という安心感があること。

そういう人は信頼できます。

でも最終的には、仕事を作り、結果につなげられる人。

そこがマネージャーとして一番重要だと思っています。


Q4. 反対に、良くないマネージャーとは?


マニュアルだけで仕事をする人です。

現場は毎回違います。

モデルも違えば、メーカーも違います。

それなのに頭の中のマニュアルだけで判断し、仕事を押し付けるような人は良いマネージャーとは言えません。

経験よりプライドが先に立ってしまう人とは、一緒に仕事をするのは難しいと思います。


Q5. 仕事はどうやって取ってくるのですか?


まず大切なのは、信用を獲得することです。


例えばメーカーへ、

「新人の〇〇ですが、本当にいい子なのでよろしくお願いします!」

と紹介したとします。


するとメーカーの担当者から、


「どういうところがいい子なんですか?」

と聞かれることがあります。


そのときマネージャーは、「素直でノリがよく、現場の雰囲気を大切にできる子です」など、そのモデルの魅力をきちんと伝えなければなりません。


そして実際に撮影現場で、その説明どおりの受け答えや仕事ができれば、

「紹介してくれてありがとう。」

「作品も売れたし、すごく評判が良かったよ。」

「今度、仲のいいメーカーにも紹介してみるね。」

という評価につながります。

それはモデルの評価だけではありません。

「このマネージャーが紹介する子は安心だ。仕事ができる!」

という信用にもなります。


この積み重ねが増えれば増えるほど、メーカーとの信頼関係が深まり、他のプロダクションよりも仕事を任せてもらいやすくなります。


営業とは、口が上手い人が仕事を取ることではありません。

積み重ねた信用が、次の仕事を連れてきてくれる仕事なんです。


Q6. 担当マネージャーと合わない場合はどうすればいいですか?


担当より上のスタッフへ相談することをおすすめします。

ただし、その理由はきちんと伝えてください。

もう一つ気を付けてほしいことがあります。

担当への不満を、別のマネージャーへ愚痴として話し続けることです。

最初は相談だったものが、

「ここまで言っても大丈夫なんだ。」

となり、だんだんエスカレートしてしまうことがあります。

そうなると周りも関わりづらくなり、結果として誰もサポートできなくなってしまいます。

相談と悪口は違います。

そこは意識した方がいいと思います。



Q7. モデルからはどんな相談を受けますか?


「この仕事はやりたくない。」

「少し休みたい。」

「辞めようか迷っています。」

このような相談はあります。

「この仕事はやりたくない。」

という相談であれば、興味のないジャンルなら無理にやる必要はありません。

「少し休みたい。」

なら、今のスケジュールを整理し、一緒に計画を立てます。

「辞めようか迷っています。」

という相談であれば、まずは本人の気持ちを最後まで聞きます。

結論を急ぐのではなく、まず受け止めることが大切だと思っています。



Q8. マネージャーはモデルの何を見ていますか?


私はトータルで見ています。


髪を切ったんだな。

髪を染めたんだな。

少し日焼けしたな。

肌が荒れているな。


目を見れば、

「今日は疲れているな。」

「少し悩んでいるのかな。」

「今は調子が良さそうだな。」

そんなことも自然と分かります。


もちろん、仕事への姿勢や素直さも見ています。


でも、それ以上に私が大切にしているのは、

女性らしさを失っていないか

ということです。


私は、作品の中だけではなく、普段から女性らしさを大切にできる人の方が、結果的に長く活躍する印象があります。

ここでいう女性らしさとは、見た目のことではありません。


初々しさ。

恥じらい。

整理整頓や掃除ができること。

身だしなみ。

そして、お金の使い方。


裸になる仕事は、どうしても慣れが出てきます。

すると、恥じらいや初々しさが少しずつ薄れてしまう人もいます。


海外のアダルト業界では、多少ドライな考え方もあるかもしれません。

でも、日本のAVは少し違います。


例えば男性がジャケットやコートを脱いだとき、何も言われなくてもハンガーに掛けられる女性と、そのままにしてしまう女性がいたとします。

多くの男性は、前者のような自然な気遣いができる女性に魅力を感じます。

私は、そういう何気ない所作や仕草、気配りも、その人の魅力の一つだと思っています。



Q9. マネージャーは恋愛相談にも乗りますか?


乗ります。

ときには仕事の悩みよりも、恋愛や浮気、家族や人間関係など、仕事とは直接関係ない相談を受けることもあります。

マネージャーは問題を解決するというより、まずは話を聞き、本人が冷静に考えられるようサポートすることが大切だと思っています。

モデルが安心して相談できる関係を築くことも、仕事の一つです。

Q10. 良いマネージャーと出会うにはどうすればいいですか?



私は、「良いマネージャーを探す」という考え方だけでは少し足りないと思っています。


モデルは個人事業主です。

仕事を受けるだけではなく、自分自身も仕事を動かしていく立場です。


だからこそ担当に任せきりではなく、自分から相談し、考え、動いていくことも大切だと考えています。そのためには、モデルが意見や悩みを話しやすい環境をつくることもマネージャーの大切な仕事だと思っています。

その中であなたの思いに応え、一緒に仕事を作ってくれるマネージャーに出会えたなら、その人はあなたにとって最高のパートナーになると思います。



EDITOR'S NOTE


マネージャーという仕事は、単なる管理役ではありません。

営業で築いた信用を現場につなぎ、現場で生まれた信用を次の仕事につなげる。

その繰り返しです。


そしてモデルもまた、仕事を受けるだけではなく、一人の個人事業主として信頼を積み重ねていく立場です。


良いマネージャーを探すことも大切ですが、自分自身も「一緒に仕事を作る」という意識を持つことで、見える景色はきっと変わってくるはずです。



最後までお読みいただきありがとうございました。

AVプロダクションのマネージャーは、モデルを管理するだけの仕事ではありません。


一人ひとりの個性を理解し、仕事をつくり、信頼を積み重ねながら、一緒に成長していくパートナーでもあります。


これからAV業界を考えている方や、事務所選びで迷っている方は、ぜひ他の記事も参考にしてみてください。


業界経験をもとに、できるだけ分かりやすく、そして正直な情報をお伝えしています。






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