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AVは演技か、本当か。その答えを現場で考え続けてきました。

  • 6月30日
  • 読了時間: 4分
あなたって本気のイメージ
AVP.

「AVは演技なんですか?」

「それとも、本当なんですか?」


この質問もこれまで何度も受けてきました。

正直に言うと、私は一言で答えることはできません。

演技として作品に向き合っている女優もいます。

そうではない女優もいます。

だから、「全部演技です」「全部本当です」と言い切れるものではありません。

ただ、長年現場に関わってきた私には、一つだけ感じていることがあります。

それは、いい作品は演技だけでは作れないということです。


私は、AVをたくさん見る人ではありません


少し意外に思われるかもしれませんが、私は普段からAV作品をたくさん見るタイプではありません。

仕事柄、修正チェックなどで作品を確認することはありました。

その中で、「いい作品だな」と感じる作品には、ある共通点がありました。

それは、決して過激な内容の作品ではありません。

むしろ、ごく自然なラブシーンを描いた作品です。

女優が何度もカメラを意識するのではなく、目の前の相手と向き合い、その世界に入り込んでいる。

私は、そんな作品に魅力を感じます。


演技を超える瞬間

これは、あくまでも私個人の考えです。

作品の中には、演技だけでは表現できない瞬間があります。

人は本当に感情が動いたとき、表情や目線、呼吸、空気感まで自然に変わります。

それは映画やドラマでも同じです。

だから私は、「演技か、本当か」という二択ではなく、その作品の中に自然さがあるかを見ています。



いい作品は、いい現場から生まれる


私は、いい作品は、いい現場から生まれると思っています。

これはAVだけではありません。

映画もドラマも、写真撮影も同じです。

出演者が安心して仕事に集中できる環境。

監督が作品の方向性を明確に示していること。

スタッフ同士の連携が取れていること。

余計な緊張やストレスがなく、仕事に集中できる空気があること。

そういう現場ほど、作品には自然な空気が流れます。


反対に、難しい現場もあります


どういう作品を作りたいのか。

その方向性が曖昧な現場では、人は動きづらくなります。

出演者も、スタッフも、不安になります。

もちろん、現場にはさまざまな事情があります。

それでも、作品づくりにおいて一番大切なのは、安心して力を発揮できる環境だと私は思っています。



私が、この仕事を続けていて一番嬉しい瞬間


高収入になった。

有名になった。

そんな報告ももちろん嬉しいです。

でも、それ以上に嬉しい瞬間があります。

「ここで居場所を見つけることができました。」

そう言ってもらえたときです。

この業界には、本当にさまざまな女性がいます。

「変わっているね。」

そう言われ続け、自信をなくしてきた人。

周りに気を遣い、自分らしく生きられなかった人。

そんな女性が勇気を出してこの世界へ飛び込み、

「ここなら自分らしくいられる。」

そう感じられたなら、それは私にとって何より嬉しいことです。


私が決めることではありません


「この仕事を選ばない方が幸せだった。」

そう思ったことがないわけではありません。

でも、その答えを私が決めることはできません。

人生は、その人自身のものだからです。


恋人でもありません。

家族でもありません。

私にできることは、正しい情報を伝え、その人が納得して選択できるようにサポートすること。

それだけです。



最後に


AVをやる。

AVをやらない。

AVを見る。

今の世の中、あなたがどの立場に立っていても必ず否定する人はいます。

「そんな仕事はやめた方がいい。」

「見るなんて理解できない。」

「応援するなんておかしい。」

いろいろな意見があるでしょう。

でもその人たちは、あなたの人生の責任を取ってくれるわけではありません。

あなたの生活を支えてくれるわけでもありません。

もちろん、人の意見に耳を傾けることは大切です。

でも、その意見だけで人生を決める必要なんてありません。

だから最後に、一つだけ問いかけたいことがあります。

あなたは、どうしたいですか?

その答えを決められるのは、私でも、世間でもありません。

あなた自身です。



ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

AV業界には、ネットだけでは分からないことが数多くあります。

私はこれからも、現場で見てきたことや感じてきたことを、できるだけ正直に発信していきます。

もし、一人で悩んでいることや、不安に思っていることがあれば、まずは相談からでも構いません。

あなたが納得した選択ができるよう、お手伝いします。




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